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意見公募中プロジェクト
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プロジェクト詳細
ステータス
意見公募中
プロジェクト管理番号
JBC00000439
プロジェクト名
豊かな博多湾を未来へつなぐブルーカーボン創出プロジェクト
代表申請者 団体名
博多湾NEXT会議
共同申請者 団体名
福岡市
共同申請者 団体名
東洋建設株式会社
プロジェクト区分
自然基盤
人工基盤
吸収源の新たな創出
吸収源の回復、維持、劣化抑制
プロジェクト情報
福岡市は、脊振山地をはじめとする山々、多々良川や室見川などの河川、それらを取り囲む福岡平野、さらには博多湾を有する自然豊かな都市である。 この豊かな自然の1つである博多湾は、干潟や藻場、浅海域などを有し、多様な生きものの生息・生育空間であるとともに、筑前海域(玄界灘)における仔稚魚等が生まれ育つ「海のゆりかご」として重要な機能を有している。さらに、潮干狩りやバードウォッチングなど、市民が自然と触れ合う身近な憩いの場としても利用されている。 福岡市港湾空港局は、博多湾東部の和白干潟などの良好な自然環境を保全するため、平成元年の博多港港湾計画改訂時に、埋立計画を陸続き方式から島方式へ変更した。これにより保全された約550haの海域を、「自然と人の共生をめざす~エコパークゾーン~」として位置付け、水質・底質の改善や生物生息空間の創出を目的に、平成17年度からアマモ場づくり等の環境保全創造の取組みを推進している。 令和2年度には、ブルーカーボン生態系としてのアマモ場の価値に着目し、これまでのアマモ場づくりの成果を活かして、横浜市に次ぐ全国2例目の自治体独自制度として「福岡市博多湾ブルーカーボン・オフセット制度」を創設した。同制度の運用により得られた販売益は、アマモ場づくり活動をはじめとした博多湾の環境保全創造の取組みに活用している。 一方、博多湾では行政以外にも、市民、市民団体、漁業者、企業、学校など様々な主体によるアマモ場づくりや環境保全活動が行われていた。これらの活動を実施してきた団体等が、ネットワークをつくることによってそれぞれの強みを活かし、博多湾全体を見据えた取組みを推進するため、平成30年5月に「博多湾NEXT会議」を設立した。博多湾NEXT会議では、多様な主体が連携・共働し、アマモ場等の藻場の保全・創出をはじめとする博多湾の環境保全創造に取り組んでいる。令和5年度には、博多湾NEXT会議の会員を中心とする実行委員会により「全国アマモサミット2023 in ふくおか」を開催し、ブルーカーボンの普及啓発や藻場保全活動の機運醸成に取り組んだ。 このように、福岡市港湾空港局及び博多湾NEXT会議では、長年にわたり多様な主体と連携しながら藻場の保全・創出に取り組んできた。しかし、近年は夏季高水温等の影響により、博多湾の藻場は減少傾向にあり、継続的かつ効果的な藻場の保全・創出の取組みがこれまで以上に求められている。 そこで、福岡市は「博多湾環境保全計画(第三次)」(令和7年9月策定)において、博多湾の藻場面積の「現状維持」を目標として掲げ、多様な主体と連携・共働して藻場の保全・創出等に取り組むこととしている。 こうした背景を踏まえ、博多湾NEXT会議の会員が実施する藻場の保全・創出活動を更に拡大するとともに、より効果的な取組みを推進するため、本プロジェクトの申請を行うものである。 【プロジェクト開始後の活動内容】 ①アイランドシティにおける海藻藻場保全活動(福岡市港湾空港局が実施) アイランドシティは、ワカメをはじめとする大型海藻や潮間帯付着生物などの生育を促進するため、外周の一部に自然石を用いた捨石式の緩やかな傾斜護岸を採用して整備しており、令和元年度よりその生息状況等のモニタリング調査を実施している。 また、令和7年度からは更なるブルーカーボン生態系の創出に向けて、ワカメ、タマハハキモクの造成試験にも取り組んでいる。 ②アマモ場保全活動(福岡市港湾空港局が実施) エコパークゾーン環境保全創造委員会から提言をうけた「エコパークゾーン環境保全創造計画」(平成22年3月)において、和白海域環境改善対策の施策の1つとして実施。平成23年度から継続して播種シート工法によるアマモ場造成に取り組んでいる。 ③アマモ場保全活動(東洋建設株式会社とその他の博多湾NEXT会議の会員が実施) 東洋建設株式会社は、平成13年から日本全国で播種シート工法によるアマモ場保全活動を展開している。博多湾においても、平成17年から福岡市が実施する博多湾東部海域のアマモ場保全活動に協力してきた。しかし、近年、夏季高水温等の影響による自生アマモ場の衰退を受け、令和7年から海の中道内湾側において、播種シート工法によるアマモ場造成の自主的取組みを開始。アマモの種子選別や播種シートの作製については、博多湾NEXT会議の会員と共働して実施しており、実施に先立ち会員向けの勉強会を開催するなど、活動の理解促進にも取り組んでいる。 これらの取組みは、福岡市地球温暖化対策実行計画(令和4年8月策定)や博多港カーボンニュートラルポート形成計画(令和5年11月策定)に記載されている、ブルーカーボンの創出に資するものであり、博多湾の藻場の保全・創出を通じてブルーカーボンによるCO₂吸収源の回復・拡大を目的としたものである。
プロジェクト実施開始日 (プロジェクトを始めた日付)
平成17年4月~現在
プロジェクト実施場所
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