プロジェクト詳細

意見公募中
JBC00000372
循環型藻場造成「積丹方式」によるウニ増殖サイクルとブルーカーボン創出プロジェクト

北海道積丹町におけるブルーカーボン創出プロジェクト協議会

自然基盤
人工基盤
吸収源の新たな創出
吸収源の回復、維持、劣化抑制
水産養殖を含む
積丹町は北海道西岸の積丹半島の先端に位置し、漁業を基幹産業とすると共に、「積丹ブルー」と言われる美しい海と、名産のウニ料理を求めて観光客が訪れる町である。近年、気候変動等の影響もあり、磯焼けの拡大で、餌となる藻場の減少がウニの生育にも影響し、漁獲量は徐々に減っていた。このため、地元漁業者が中心となりボランティアのダイバーや役場など関係機関が集まり、平成21年から藻場保全の活動を行う取り組みを始めた。現在では、ウニ移殖等による藻場造成と、養殖ロープによる海藻養殖、そして造成・養殖した海藻を利用してのウニ増殖のサイクルが循環型藻場造成「積丹方式」として定着している。
平成21年から現在まで