プロジェクト詳細

意見公募中
JBC00000292
202211JBCA00018
三重県熊野灘における藻場再生・維持活動

特定非営利活動法人SEA藻

南伊勢町

紀北町

株式会社paramita

自然基盤
人工基盤
吸収源の新たな創出
吸収源の回復、維持、劣化抑制
【添付資料】プロジェクト概要_熊野灘2025参照 藻場は、海中の栄養塩や二酸化炭素を吸収・固定し、酸素を供給するなどの大きな役割を果たしていることから、気候変動対策の一つとして藻場の回復、保全が必要とされている。 本プロジェクトでは二酸化炭素を吸収・固定する海藻を再生・維持することを目的に2014年に設立した「NPO法人 SEA藻」を軸に三重外湾漁協、南伊勢町、紀北町、三重大学藻類学研究室、ボランティアダイバー*1と活動を行うものである。 ・プロジェクト実施者の役割 三重外湾漁協:磯焼け場所の情報提供、活動時の傭船・安全管理 南伊勢町:南勢種苗センター施設提供、過去の調査データの提供、現状の情報提供 紀北町:白浦集会場施設提供、過去の調査データの提供、現状の情報提供 三重大学藻類学研究室:過去データの提供、藻類分類の支援、学術的助言 鳥羽市水産研究所:種苗の提供、各種データの提供 具体的な活動は2015年から海藻の食害要因のガンガゼ等(ウニ類)を駆除することにより海藻を再生・維持し、持続的な二酸化炭素吸収源の確保を狙っている。 このプロジェクトにより二酸化炭素の吸収源となる海藻の増加が確認されたことからJブルークレジットの申請を行うこととした。 *1 ボランティアダイバー:三重大学ダイビングサークル、愛知県立三谷水産高等学校、一般参加希望者
2015年4月から現在まで