プロジェクト詳細

意見公募中
JBC00000280
釧路港発 海と街をつなぐ「コンブの森」地産地活プロジェクト

釧路ガス株式会社

株式会社JBP

人工基盤
当プロジェクトは、釧路市に本社を構え、創業90年を迎える「釧路ガス株式会社」とブルーカーボン事業を推進する「株式会社JBP ジャパンブルーカーボンプロジェクト」の共同プロジェクト。釧路ガスは、都市ガス事業と電力販売事業を釧路市を中心とした地域で営んでいるが、脱炭素への取り組みは喫緊の課題となっている。ガス事業という性格から、地元への貢献は他産業よりも思いは強く、様々な脱炭素関連の取り組みを行い、釧路市のゼロカーボンの取り組みに貢献していく考えである。 その中で、新たに2022年より取り組みを始めたのが、JBPとのブルーカーボン活動である。当初は、JBPが行っている釧路西港区島防波堤におけるブルーカーボン実証実験への参画から始まった。その後、自ら藻場の創出をし、二酸化炭素の吸収源を造成したいという思いから、2023年5月に「釧路ガス昆布の森」構想を発表。 釧路市から釧路港西港区第4埠頭付近の海域を借り、ロープ方式の昆布の森を造成することを決定。通常の養殖とは異なり、水上げは一切せず、単純にブルーカーボン創出を狙うもの。100mロープを3本設置し、そこにオニコンブの種苗を取り付け養生させ、また、天然のナガコンブ、オニコンブ等も併せて付くことも狙ったブルーカーボンを創出するプロジェクト。
2024年11月 ~ 現在